好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集
堀米ゆず子 Yuzuko Horigome (Violin)
シャーンドル・ヴェーグ指揮
カメラータ・ザルツブルグ室内管弦楽団

October 18 & 19, 1988, Tsuda Hall, Tokyo (No.3, 4) and July 23, 24 & 25, 1990, Stiftskirche Millstatt, Austria (No.1, 2, 5)
SICC 960-1 (P)(C)1989, 1991 Sony Music Japan (国内盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon

ブラームスのヴァイオリン協奏曲が良かった堀米ゆず子さん30歳代前半の録音。持っていることを思い出して棚から引っ張り出してきました。モダン楽器による若々しく溌剌とした元気の良い演奏ですが,やや肩の力が入りすぎているようにも感じられます。少し音程を高めに取っておられるのが私には少し気になります。意図的とは思いますが,もしかしたら気のせいかもしれません。今現在の堀米さんのモーツァルトを聴いてみたくなります。

録音ですが,日本国内で録音された第3番,第4番は,残響の被りが少し多めでもやもやと若干不鮮明です。一方オーストリアで録音された第1番,第2番,第5番は高域が強めで固く刺激的な音質で,どちらかといえば後者の録音の方がくっきりとはしているので良いのですが,もう少し中間的な録音であればなお良かったのに,とは思います。惜しい録音です。(でも言うほどは悪くはないのですけどね...)
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