好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集
中澤きみ子 Kimiko Nakazawa (Violin)
フィリップ・アントルモン指揮/ウィーン室内管弦楽団
2004/11/3-5,2005/6/23-25 スタジオ・バウムガルテン(ウィーン)
CMCD-20064-65 (C)2006 Camerata Tokyo (国内盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
中澤きみ子さんの演奏は前から一度聴いてみたいと思っていました。堀米ゆず子さんのモーツァルトの記事を書く中で偶然見つけたのがこの演奏。この薫り立つ瑞々しい輝きのあるヴァイオリンの音色は本当に素晴らしいですね。両端の楽章はテンポが良く颯爽としていますし,中間の楽章のしっとりした歌いっぷりも見事です。個性を主張するのではなく,曲の持つ本質的な美しさを最大限に引き出そうとするような姿勢に好感を持ちます。期待通りでした!

録音ですが,薄っすらと響きが乗っているものの,ソロは透明感がありヌケも良く,ニュアンスもよく感じられて良いと思います。距離感も近すぎず遠すぎず適切です。オーケストラはもう少し響きが多めですが,ソロがくっきりと浮き上がるように対比が取れていてバランスが上手く取れています。私としてはもう少しすっきりと見通しよく録られている方が好みですが,十分許容範囲内です。
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