好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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ブラームス:交響曲全集
ブラームス:セレナーデ第1番,第2番(*)
イシュトヴァン・ケルテス指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,ロンドン交響楽団(*)
Sofiensaal, Vienna, 1964(Symphony No.2), 1972(No.4), 1973(No.1 & 3), Kingsway Hall, London, 1967(Serenade No.1 & 2)
480 4839 (C)2012 Universal Music Australia (輸入盤)
好録音度:★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon

上記の他に,ハイドンの主題による変奏曲が収められています。ケルテス氏はこの一連の全集録音の終盤で事故で亡くなられ,このハイドンの主題による変奏曲のフィナーレの部分が録音されずに残っていたところを,ウィーン・フィルの団員が指揮者なしで録音して仕上げたということです。

正統派の演奏だと思いますが,重厚な響きを求める演奏ではなく,どちらかといえばストイックに曲の造形美を追求するような演奏ではないかと思います。その結果,よく引き締まった明快で見通しの良い音楽に仕上がっています。こういう演奏は好きですね。

録音ですが,交響曲第2番だけがやや古く,クオリティで少し劣る面はあるものの,録音の統一感は取れていて違和感はほとんどありません。残響も控えめで,各楽器をクリアに分離良く捉えています。この当時のDECCAのアナログ録音の風合いが良く出ている好ましい録音だと思います。私としてはもう少し生々しさを残して欲しかったとは思いますが。

第1番 16:07/9:06/4:47/16:43 提示部リピートあり
第2番 20:05/10:05/4:55/9:18 提示部リピートあり
第3番 13:28/8:46/6:03/8:59 提示部リピートあり
第4番 12:29/11:56/6:11/10:07

タグ : [交響曲]

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