好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
igor_oistrakh_moscow_phil_soloists_bach_brandenburg_concertos.jpg
バッハ:ブランデンブルク協奏曲全曲
イーゴリ・オイストラフ(指揮,ヴァイオリン)
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団ソロイスツ・アンサンブル
1982年録音
MEL CD 10 01448 (P)2008 Melodiya (輸入盤)
好録音度:★★★★☆
参考: Tower RecordsAmazon.co.ljpHMV Onlineicon
モダン楽器による演奏。リコーダーのパートは全てフルートで演奏されています。「ん?ピリオド奏法?何それ?」っていう演奏ですね。少なくともバロック音楽の弾き方にも全く興味がないのは明らか。完全に自分たちのルールで弾いています。ピリオド楽器による演奏になれてしまった耳にはモロ旧世代の演奏に聴こえますが,ここまで徹底していると,いろんな意味で楽しいですね。第5番のチェンバロもいったいどんな楽器を使っているんだろうと思うほど独特のポキポキした音がしていますし...曲の終わりのリタルダンドは極端だし...後述する録音も含めて,終始ニヤニヤしながら聴いてしまいました。

そして録音なのですが,残響はかなり少なめで,バックはやや遠め,ソロは近めとわかりやすいのが特徴ですが,ソロは目の前で弾いているように明らかに浮いて聴こえる曲もあり,かなりわざとらしさを感じます。ただしソロに関しては明瞭感はかなり良く,質感も良く捉えているので私は結構好きだったりします(ということで四つ星半です)。音色に少しクセがあり,わずかにヌケが悪いのが残念です。オーディオ的なクオリティはそれほど高くありません。

あまり期待はしていなかったのですが(^^;,予想外に楽しめたディスクでした。お薦めはしませんが...
この記事へのコメント
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
http://dominant7th.blog83.fc2.com/tb.php/915-59d6a4b5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

 Copyright © 好録音探求 All rights reserved. 

 / Template by 無料ブログ テンプレート カスタマイズ