好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番,第4番
ヨハンナ・マルツィ Johanna Martzy (Violin)
ハンス・ミュラー=クライ指揮/シュトゥットガルト放送交響楽団
04.10.1956, Vila Berg(No.4), 12.04.1962 Liederhalle Stuttgart(No.3)
94.230 (C)2015 hänssler CLASSIC (輸入盤)
好録音度:★★★☆(No.4), ★★★☆(No.3)
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
マルツィのモーツァルトということで思わず手を出してしまった一枚。初出音源で,どちらもモノラル,第4番はセッション録音,第3番はライヴ録音とのことです。マルツィの演奏は力強く熱く推進力に満ちているのにどこまでも麗しいところが好きで,この演奏でもそれが存分に発揮されています。さすがにモーツァルトということもあって熱さは控えめですが(^^;。

録音ですが,1956年録音の第4番は残響はあまりありませんが少しオフマイク気味で響きの被りが感じられます。古い録音なので高域の伸びがありませんが,年代を考えるとこのくらいかと。残響による音色のくすみではないので比較的聴きやすいと思います。1962年録音の第3番は,録音の傾向は第4番と同じですが,高域の伸びが改善されている分は良いと言えます。残響が少なめで明瞭感がそれなりに保たれているのは救いですが,しかし,1962年にしてはだいぶ古臭い感じがします。まあこれはこれで趣があって良いかもしれません。好録音の観点からはそんなに悪くないです。

決して良好な録音とは言えませんが,貴重な演奏が聴けたことに感謝。
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