好録音探求

 『演奏者の存在を身近に感じられる録音』を求めて・・・
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A Dotted Line
ニッケル・クリーク Nickel Creek
541944-2 (P)(C)2014 Nonesuch Records (輸入盤)
好録音度:★★★☆~★★★★
参考: Tower RecordsAmazon.co.jpHMV Onlineicon
先日紹介したバッハ無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番で超絶的な演奏を見せたブルーグラスの天才変態マンドリン奏者クリス・シーリが参加するニッケル・クリークの新譜。9年ぶりの再結成アルバムで結成25周年で制作したとのことです。結成当時,フィドルを担当するサラ・ワトキンスは8歳?! もう解散してしてしまって新譜が出るとは思っていなかったので,このアルバムは本当に嬉しいです。彼らの音楽のルーツはやっぱりここにあるんだなと再認識させられるアルバムです。

しかし,録音が今ひとつ納得がいきません。ブルーグラスは基本的に生楽器なのですが(エレクトリック楽器を使った曲もありますが),この録音の楽器の音は生楽器の良さが出ていません。リミッターをかけたような飽和感と独特の歪み感が全体を覆っていて作為的な音作りであり,気持ちよく聴くことが出来ません。この点だけが本当に残念でなりません。

いつも紹介しているNPR Music Tiny Desk Concertで,このアルバムに含まれる曲を演奏しています。こちらの方がCDよりも生楽器本来の音がして素晴らしいというのは皮肉ですねぇ...


13:45あたりから始まるインストゥルメンタル曲"Elephant In The Corn"も彼ららしくて良いです。
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